頼りない薬剤師より、頼れる薬剤師の方が患者さんも安心ですよね。
また雇っている方からしても頼りない薬剤師より頼れる薬剤師の方が良いに決まっています。
では頼れる薬剤師ってどんな薬剤師でしょうか。
ただ薬剤について詳しい、というのは薬剤師としては当たり前です。
知識だけでなく、他の医療関係従事者に質問をされたりアドバイスを求められた時に的確に答えられることができる薬剤師はやはり頼れる薬剤師といえます。
もちろん知識も大切ですが、その得た知識をどう活かすかが重要なのです。
患者さんに対して薬剤の説明だけでなく、患者の辛いところ、何に困っているかなどを汲み取りアドバイスをするなど自分の気持ちを相手に伝えることも大切な仕事といえます。
このようなことができるかどうかで頼れる薬剤師になれるかどうかが決まるのではないでしょうか。
困った時に「あの薬剤師さんに聞けば」と信頼される薬剤師になれば周りの人の評価も会社からの評価も大きく上がりますし、自分自身もやりがいを感じることができるでしょう。
ただ調剤するだけでなく、人と人との関わりを大切にすることで仕事の幅も広がるでしょう。
薬剤師もコミュニケーションが大切
どんな仕事でもコミュニケーションが大切なように薬剤師にとってもコミュニケーションは大切です。
社会人として人間関係を上手に築くことができる薬剤師でなければいけません。
自分は薬剤師の資格があるのだから薬剤の仕事だけをすればいい、という薬剤師さんを信頼できるでしょうか。
コミュニケーションも大切にしていてしっかりと相手の話を聞き、適切に回答できる薬剤師の方が頼られるのは当たり前ですよね。
しっかりと仕事関係の人とはもちろん、患者さんとも上手にコミュニケーションがとれるようになりましょう。
コミュニケーションのスキルアップも社会人として欠かせないものです。
頼られるためには相手を理解しよう
頼られる薬剤師になるというのは周りのためでもありますが、なによりも自分自身のためになります。
頼られることで仕事が楽しくなりますし、やりがいも感じることができます。
もし頼られない薬剤師であれば、何も質問されませんし日常会話も薄くなるでしょう。
そしてもちろんその仕事にやりがいを感じることはないと思います。
頼られる薬剤師になるというのは自分自身のためでもあるのです。
仕事を楽しくすることができ、やりがいも感じることができる仕事ができれば毎日が楽しくなるはず。
楽しく仕事をして、やりがいを感じる仕事にするためにも頼られる薬剤師になりましょう。
どんな薬剤師なら頼られるか、自分自身で考え、頼られる薬剤師を目指すことが大切です。